みんな気になる「こやけ」
大家在意的「こやけ」
”こやけ”って何のことでしょうか。夕焼けこやけっていう歌あるじゃないですかその「こやけ」っていう意味を知りたいんですけど正確にわかる人は教えてください!
网上有这样的提问:”こやけ”到底是什么啊?不是有一首叫“夕焼けこやけ”的歌么,特别想知道那个「こやけ」的意思,谁知道正确答案请告诉我啊!
特に意味はなかった!?
没有特别的意思么!?
「小焼け」は「夕焼け」と語調をそろえていう語であり、「小焼け」自体に意味はありません。よって、「小焼け」の単独で使うこともできません。こやけは“小焼け”と書いた言葉の語呂で、“大波小波”“大判小判”や、“ねんねんころりよ”といった類いだというのが一般的です。
「小焼け」是跟「夕焼け」(晚霞)语调一致的词,「小焼け」本身没有什么意义。因此,「小焼け」并不能单独使用。“こやけ”是写成“小焼け”的谐音,类似“大波小波”“大判小判”“ねんねんころりよ”之类的词。
「こやけ」というの時間帯がある?
有「こやけ」的时间带么?
日没後、一旦暗くなった後に雲が太陽に照らされ夕焼け状態になる現象のこと
意思是日落后,一度变暗之后云层被太阳照射呈现出火烧云状态的现象。
しかしこれには反論が
但是与此相反的观点是
「小焼け」を”日没後、一旦暗くなった後に雲が太陽に照らされ夕焼け状態になる現象のこと”と(無理やりな解釈で)説明し始めたのはごく近年のこと
“日落后,一段变暗之后云层被太阳照射呈现出火烧云状态的现象”用这种生硬的解释说明「小焼け」这个词是从近几年开始的。
「夕焼けこやけ」から再発見する日本語の美しさ
从「夕焼けこやけ」再次发现日语的优美
「夕焼け」単体ではただの情景にしか感じられないかもしれませんが、「夕焼け小焼け」と言うことによって、その光景の美しさに加え、帰る家のあたたかさや一日の終わる寂しさのような心的情景が言葉に込められています。
如果仅仅使用「夕焼け」(晚霞)一个词的话,可能只能感受到单纯的情景,但是通过「夕焼け小焼け」的说法,能为美丽的光景锦上添花,言语中注入了回家的温暖以及一日结束的孤寂的心灵这样的心理情景。
子供の頃の思い出は、ちょうど夕日のようにかすかにじわっと温かくて、そして直視するには眩しすぎたりします。
小时候的记忆,正如夕阳一样悠悠的暖暖的,耀眼到无法直视。
誰もが同じように思い出を辿りながら、励みを得ていることでしょう・・・そんな風に思い耽ることを「黄昏れる」なんて言いますけど、なるほど良くできた日本語ですね。
无论是谁都会在追寻着回忆的过程中得到鼓舞吧。沉浸在那样的思绪里可以用「黄昏(たそが)れる」来表示,正是恰到好处的日语呢。
七五調のリズム感も心地いい
七五調的节奏感也感到心情舒畅
七五調(しちごちょう)とは、詩で七音・五音の順番で繰り返す形式。
七五調是指诗歌反复以七音节、五音节构成的格律句式。
とにかく、ゴロがいいんです。ピシッと決まる感じがする、七五調なら…。
总之,语感非常好。啪的一下决定的感觉,就是七五调吧。